赤ちゃんの身体と脳の発達には、秩序がある‼️
2026/10/31
赤ちゃんの身体と脳の発達には、秩序がある‼️
10月18日、千葉県市川市で講演会を行いました。
地元の助産師・宮崎明子さんと、歯科医師・川手鮎美先生のお二人が力を合わせて企画してくださった講演会です。
今回のテーマは、
『機能が構造を決定する』
赤ちゃんは、生まれてから寝返りをし、腹ばいをし、高這いをして、やがて立ち上がり、歩き始めます。
では、なぜ赤ちゃんは、このような運動を経験しながら成長していくのでしょう?
そこには、身体だけでなく、脳や神経系の発達も深く関わっています。
脊髄、延髄、橋、中脳、小脳、そして大脳皮質。
これらは、それぞれ独立して働いているのではなく、身体を動かし、周囲の世界と関わる経験を通して、複雑な働きを身につけていきます。
だからこそ、赤ちゃんの時期に、どのように身体を使っているのかを見ることが大切なのです❗️
とはいえ、発達の機会は赤ちゃんの時期だけで終わるわけではありません。
脳には「神経可塑性」という、経験や学習に応じて変化する性質があります。
今の年齢や、できる・できないだけで決めつけず、
その子に合った身体の使い方や経験を考えていく。
これも、私が長年大切にしてきたことです。
そして今回の講演では、赤ちゃんも、お母さんも、参加者の皆さんも……
全員で腹ばい・ハイハイに挑戦‼️(笑)
頭で理解するだけではなく、自分の身体を使って体験してみる。
実際に這ってみると、手足や体幹をどう使っているのか、いろいろな発見があります。
ぜひ、ご家庭でもお子さんの様子をよく見ながら、楽しく身体を動かす時間を大切にしてください。
――――――
午後からは、歯科関係者、助産師、整体師、保育士、教員など、さまざまな専門職の皆さんと、さらに深い学びへ。
今度は、
『構造が機能を決定する』
という視点も加えました。
うつ伏せ、腹ばい、高這い、歩行といった運動の発達。
足裏から骨盤、背骨、舌骨、口腔、歯、頭蓋骨の骨格と筋肉と筋膜との運動連鎖的な発達。
これらを別々に見るのではなく、一人の子どもの身体全体として考えることの大切さを、
運動学、解剖学、生理学、形態学などの視点からお話ししました。
私が40余年、子どもたちから学び続けてきたことです。
そして今回、何より嬉しかったのは、さまざまな専門職の皆さんが、同じ子どもの発達について一緒に考えられたこと。
助産師が見ている赤ちゃんと、歯科医師が見ているこども。
同じ一人のこどもなんですよね。
専門職がそれぞれの立場から学び、連携しながら、こどもの成長を支えていく。
これからは、そんなつながりがますます大切になっていくと思います。
素晴らしい機会をつくってくださった宮崎さん、川手先生、そしてご参加くださった皆さん、ありがとうございました‼️
来年も、何やら面白い動きが始まりそうな予感……!😊
今から楽しみです。
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